大東楽器出身者インタビュー「天勝悠太さん」
天勝悠太 プロフィール
小学6年生まで滋賀県でピアノを学び、中学1年生より大東楽器音楽院にてピアノを中川美穂、ソルフェージュを後藤由美子の各氏に師事。また、同会場にて上野真氏の特別レッスン受講。第30回大東楽器ピアノフェスティバル本選会グランプリ。第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会ピアノ部門高校生の部第3位、全国大会入選。第11回ベーテン音楽コンクールピアノ部門高校生の部第1位、入賞者記念演奏会にて東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団と共演。第5回寝屋川市アルカスピアノコンクールソロ高校生部門第1位。ほか入賞多数。京都市立京都堀川音楽高等学校を経て、現在京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻に在籍。同大学にて上野真氏に師事。
大東楽器で習って良かったこと
温かい雰囲気に包まれた教室で心から尊敬する先生方、共に成長し合える仲間に出会えたことです。大東楽器での多くの人との出会いが今の僕という人間を形成している中で大きな要素となっているのは明晰で、そんな大東楽器で学ぶ事が出来て本当に良かったと心から思います。
今習っている人たちに伝えたいこと
音楽をやっているとつい楽器の練習やレッスン、控えている本番のことで頭がいっぱいになりがちですが、それと同じくらい自分の感性を養う事も大切です。友達と遊んだり読書をしたり、映画を観たり、自分を成長させるきっかけは何気ない日常の中にもきっと沢山あります。是非音楽に限らず色んなことに関心を向けてみてほしいです。
今の生活について
今春、京都市立芸術大学に進学させて頂き、今は大学の近くで一人暮らしをしています。実家で暮らしていた頃より自分でしなければいけない事は多いですが、その分自由に時間を使えるので大変ながらも充実した日々を送っています。自然溢れる大学の長閑な環境の中で研鑽を積んでいこうと思います。