大東楽器出身者インタビュー「橋本 直弥」
橋本 直弥 プロフィール
幼稚園の時から大東楽器(株)対馬江教室・寝屋川センター(現在のユニスタイル寝屋川)にて、幼児科→ジュニア科→エレクトーンジュニア→エレクトーンジュニアOBコース (中井英子先生)を受講。2007年ヤマハエレクトーンコンクール(現在のDEG・JEF)大東楽器大会優秀賞・ヤマハ大阪地区大会出場。高校2年時に大学受験のためヤマハ音楽教室を卒業。
京都大学法学部・京都大学法科大学院卒業。令和5年度司法試験に合格し、現在は司法修習生として研修中。
エレクトーンを習っていて良かったこと
一曲一曲を弾けるようになるという短期的目標・テクニックや表現力を身につけてスキルアップするという長期的目標を目指して練習する経験を、幼少期から積めたことはとても良かったと思います。この経験は、長期間のスケジューリングや努力が必要な入学試験・資格試験を受ける際にかなり役立ったと感じています。
また、毎日コツコツと努力する大切さを身をもって学ぶこともできました。レッスン前日・当日にのみ長時間練習した週よりも、毎日数十分だけ練習した週の方が充実したレッスンになるという経験は、学校や塾の先生に「一夜漬けは意味がない!」と何百回言われるよりも身に染みました。
大東楽器で習って良かったこと
年に一度のコンクール・発表会は、日々の練習の成果を多くの人の前で発表することのできる素晴らしい機会でした。あの独特の緊張感と興奮は今でもはっきりと覚えています。私は人前に出るのが好きだったこともあり、一回でも多くステージに立ちたいとの思いで、コンクール前の練習はいつも以上に熱心に取り組んでいました。
また、グループレッスンで、他の生徒さんたちといつも楽しく、時に切磋琢磨して音楽を学んだことはとてもいい思い出です。特に、コンクール直前には中井先生の他の生徒さんとの合同練習会が行われ、刺激を受けると同時にもう一段階気合いが入りました。個人レッスンだったにもかかわらず、先ほどの合同練習会やアンサンブルコンクール等、他の生徒さんと関わる機会を多く与えてくださった中井先生には感謝の気持ちで一杯です。
今、大東楽器で習っている人に伝えたいこと
大東楽器での経験は楽しいことが多かったですし、鍵盤を触らなくなった今でもその時の経験が役立っていると感じています。将来音楽を続けるか否かにかかわらず、日々の努力が無駄になることはないと思うので楽しみながら頑張ってください!